皇居を走るときのペースはおおよそキロ4分40秒から50秒ぐらいのペース。

あまり人がいない時間帯を走っているので、キロ5分を切るペースで走っていると、あまり抜かれることはありません。

いつもだいたい3周するのですが、感覚的には20人のランナーを抜いて、1人のランナーに抜かれるぐらいです。

走っている時は音楽は聴いていませんので、後ろから足音が近づいてきたら分かりやすく端に避けるようにします。

逆に前のランナーを抜くときは、ちょっと考える必要があります。

全然ペースが違うランナーの場合は、さっと脇を通り抜ければいいのですが、

1キロぐらいかけて50mほどの距離をジリジリと詰めて行った場合は、抜くタイミングを考えます。

差を詰めていっているのでこちらの方がペースは速いのですが、そうはいってもキロあたり10秒かそこらの違いしかありません。

一旦抜いた後に再び抜き返されるとちょっと気まずいですし、逆に抜かずに相手の後ろを追走するのも、前のランナーの方にとっては気になって仕方がないでしょう。

一番避けないといけないことは、一度抜いた後にこちらのペースが少しだけ落ちて、抜いた相手の走りを妨げてしまうこと。

なので、そのようなランナーを抜くときは一大決心。

心がけていることは、

前のランナーの背後まで近づいたら、並走することもなく、一気に抜くこと。

そして、

抜いた後はスピードを上げて、一気に突き離すこと。


なんかレースみたいですね。