半年ほど前の

『意外にも好調』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12027521778.html

の記事で、スポーツクラブ業界4位のティップネスの業績(2014年12月期)について触れました。

ブログのタイトルに表した通り、想像していたよりも好調な数字でした。


先日発表された日テレホールディングスの中で発表された第二四半期(2015年4月~9月)までの業績を見てみますと・・・

売上 181.6億円(+4.3%)

営業利益 19.6億円(+30.2%)

経常利益 18.0億円(+34.5%)

当期純利益 11.7億円(+36.8%)

と好調です。

特筆すべきなのは、売上の伸びに比較して、利益がかなり伸びていることです。

現在ティップネスは、24時間トレーニングジムのFASTGYM24を大量出店しています。

2015年度は第二四半期だけで13店オープンし、来年春までにさらに9店オープンします。

新規オープンが多いと、新規会員獲得の分だけ売上が嵩上げされますが、出店費用のために利益は圧迫されるはずです。
しかし、実際の数字は利益が3割以上伸びています。

もしかして、ティップネス本体の利益が増えているということ?



ご参考までに先月発表されました業界3位のルネサンスの第二四半期までの業績は、次の通りです。

売上 214.2億円(+3.4%)

営業利益 14.0億円(+31.9%)

経常利益 12.6億円(+27.7%)

当期純利益 6.8億円(+20.0%)



ティップネスは、2020年までにFASTGYM24の全国200店舗展開を目指しています。

一店舗あたりの売上は小さいかもしれませんが、

『塵も積もれば山となる』

で、2、3年後あたりはティップネスが業界3位になっているかもしれませんね。