ここ最近スポーツクラブ店舗からの帰りで、『終電』に縁があるa-e-r-oなのですが・・・


ネットニュースを見ていると、

『全国一早い終電…京都市営地下鉄が延長検討 課題は採算』
(京都新聞 7月23日(木)17時0分配信 )

という記事が目に留まりました。

タイトルにある通り、京都市営地下鉄が終電時間の延長を検討しているそうです。

京都市営地下鉄では、平日・休日とも東西線六地蔵駅に午前0時19分に到着する電車が最も遅く、

他の全国八つの公営地下鉄と比較すると、大阪市より約20分、神戸市より約45分早く運転が終了するとのこと。

やはりネックは費用。

京都市営地下鉄は赤字経営で、国から経営再建を義務付けられる健全化団体に指定されており、

30分間終電を延ばした場合、人件費や電気代、保守点検時間の短縮による人員増などで年間2億円コストが増えます。

ただ電車を走らせればいいのではなく、その分駅の係員の人件費が増えますからね。


2年前に

『終電延長』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11558127122.html

という記事で、名古屋市営地下鉄の終電延長の記事を書きました。

昨年7月から名古屋市営地下鉄(東山線)では金曜日だけ終電を45分間延長したのですが、終電客は約200人で採算ラインの7分の1以下。

金曜日だけ終電を延長してもPRが行き届かず、利用客は従来通りの終電時間の電車に殺到して、延長された終電電車の利用客が少ないようです。

毎日終電延長すればもっと利用客が増えると思うのですが、採算を考えるとそうも言ってられないんでしょうね。


a-e-r-oは個人的には終電延長は賛成なのですが、終電が延長されると自宅に着く時間が遅くなり、翌日の朝が非常にきつくなります。

自分の首を絞めるだけなので、今のままで十分なのかな?