先日の

『これって意味あるの?』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12050961304.html

で書きましたあるスポーツクラブのスタジオレッスンオーディション内容の続きです。

今回は実技テストについて。

課題は、中級者向けエアロビクスプログラムの作成と指導で、350点満点中160点以上取ると合格です。

審査は、

①「プログラム」100点満点(50点以上で合格)

②「動き」70点満点(30点以上で合格)

③「技術指導」180点満点(80点以上で合格)

の3項目。

振り付け(コリオグラフィー)の内容よりも、キューイングの配点が高いようですね。

留意すべきポイントとして、

・コンビネーションの大きさは自由です(カウント数・ブロック数の指定はありません)。

・シンメトリー、アシンメトリーも問いません。

・プログラムの展開過程において、筋バランスがとれているかどうかも審査の対象となります。

などが書かれているのですが、興味を持ったのが次の2点。

まずは、

・ハイインパクト動作(ただし4カウント未満)は2ヶ所まで挿入可能です(ただし、特に入れなくてもよいものとします)。

課題が中級向けエアロなので、ハイインパクトは普通に『あり』だと思うのですが、たった2箇所しか認められていないということは、

クラブとしてハイインパクトができるイントラさんはあまり求めていないということなんですかねぇ。

あともう一つは、

・スピンターン(2カウントで360度回る動作)は使用不可とします。

ご丁寧に赤字で書いて強調されています。

これは、無意識にやると回っちゃうイントラさんがいるかもしれませんね。

難度を上げるために

「とりあえず回っとく」

っていうイントラさんは結構いらっしゃると思いますから。


このオーディションの説明を読んでみると、通常のレッスンとは違ったオーディション用の振り付け(コリオグラフィー)を準備した方が高得点が取れるような気がしました。

恐らく、オーディションの最中は『猫かぶっている』イントラさんが結構いらっしゃるんじゃないかなぁ???