あるスポーツクラブのスタジオレッスンオーディションの内容です。

そのスポーツクラブ店舗でのオーディションは、

①筆記テスト(20分間)
②実技テスト(6分間)
③身体づくり(外観審査)

の3種目から構成されています。

おそらく、どのスポーツクラブ店舗でそう変わらないと思います。

③は、メンバーの前に立つスタジオインストラクターとして恥じない体形をしているか?という基準で、

「合格」「要改善」「不合格」

の3つから判定され、「不合格」になるとどんなに他のテストの点が高くても、「オーディション不合格」になるそうです。

②の実技テストは、中級者向けエアロビクスプログラムの作成と指導を6分以内で行うものです。

これについては、別の機会で。

①の筆記テストは、運動生理学や機能解剖学などフィットネス基礎理論から三択問題8問、○×問題9問の合計17問からなり、50点満点のようです。

その合格基準が・・・・20点以上で合格。

4割の得点で合格してしまうのです。

確率論で言うと、何の知識がなくても三択問題の正答率は平均で33%、○×問題は平均50%です。

これで、4割取れば合格するというのは・・・・・鉛筆を転がしても達成できるレベルです。

あり得ない話だと思いますが、何の知識がなくても名前さえ書けば筆記試験は通ってしまうんですよね。

「これって意味あるの?」

これが正直な感想です。