先日の日本経済新聞でこんな記事がありました。

厚生労働省は健康づくりに取り組む人が特典をもらえる『健康ポイント』制度の普及を促すために、

来年3月までに指針を作って、まだ一部の大企業や市町村しか取り入れていない『健康ポイント』制度を

健康保険組合などが導入しやすいように、現金や保険料の割引を特典にできることを明確にするそうです。


一言で言うと、健康に良いことをしたり、健康状態が改善されたりすると、現金やポイントがもらえる仕組みです。


国が実験的に6つの市と『健康ポイント』に関する実証実験をしています。

参加している市町村は、

・浦安市(千葉県)

・岡山市(岡山県)

・伊達市(福島県)

・大田原市(栃木県)

・高石市(大阪府)

・見附市(新潟県)

上記の市に住民登録をしていて、40歳以上の方はだれでも参加できます。

そして健康に良いことをするとポイントがもらえます。

例えば

・ポイント制度に参加する 3000ポイント

・一定の歩数を歩く 9600ポイント

・指定プログラムに参加する 2400ポイント

・筋肉の割合が上昇する 4000ポイント

・健診データが改善する 3000ポイント

などです。

年間最大で24000ポイント(24000円相当)もらえるそうです。

既にスポーツクラブ店舗に通って、スタジオレッスンに参加したり、トレーニングをしたりしているメンバーさんにとってみたら、

年間10000ポイントは楽に貯まるでしょう。


この制度は年間40兆円ほどかかる医療費を抑制するための施策として提案されています。

スポーツクラブ店舗に通って、健康的な生活をしているメンバーさんにとってみたら、ポイントぐらいもらわないと

保険料を払いたくなくなりますよね。