『プチパニック』

『観念』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12043600237.html

の記事で、『観念』して14年間頑なに拒んできた『トレッドミル』を使おうと決心したことまで書きましたが、

それからすぐに『トレッドミル』を使い始めた訳ではないんですよね。

記憶を紐解いていくと、前回走ったのは恐らく15年ぐらい前の話。

まだ当時は関西に住んでいたのですが、何故か今年は「朝走ろう！」と決心して、

1月3日（だったかな？）の朝から走り始めました。

でも・・・続いたのは、3日か4日ぐらい。

典型的な『三日坊主』です。

その前は・・・高校時代の体育の長距離走かな？

a-e-r-oは『走る』DNAが全く組み込まれていないんです。

なので、すぐに『トレッドミル』を使う決心がつきませんでした。

走るの大嫌いですから。


でも、きっかけは突然です。

その日はゴールドジム溝の口神奈川店でスタジオレッスンに参加して、その後トレーニングをしていました。

マシンエリアにはたくさんのメンバーさんがいて、使いたいマシンがなかなか空きません。

仕方がないので帰ろうとした瞬間、目に入ったのが『トレッドミル』。

このゴールドジム溝の口神奈川店は新規オープンしたばかりなので、スポーツクラブに通い始めたばかりだと思われるメンバーさんがたくさんいらっしゃいます。

きっと、そんなメンバーさんたちに影響されたんでしょうね。

「自分も新しいことにチャレンジしてみよう」

って。


初めて『トレッドミル』を動かしてみたときの『プチパニック』は、今思い出してみると笑えますね。

4.5km/hという非常にゆっくりとしたスピードだったのですが、足元のトレッドミルのベルトが動いた瞬間、その場で足踏みを始めてしまいました。

だって、止まっていた床がいきなり逆方向に動きだすなんて、初めての経験ですから。

でも、その場で足踏みをしただけでは前に進まないので、身体はどんどん後ろに移動します。一瞬『パニック』になりました。

『トレッドミル』から落ちそうになる直前で、慌てて前に走り始めて何とか落ちずに済んだのですが、その時点でもう心臓が『バクバク』です。

「『トレッドミル』って何て難しいんだろう！」

それが『トレッドミル』との『ファーストコンタクト』でした。


はい。今はもう大丈夫です。

『トレッドミル』を使えるようになって、a-e-r-oは大人への階段を一段上ることができました。