6/22の日刊工業新聞で記憶に関するこんな記事を見つけました。

筑波大学体育系の征矢英昭教授らは、軽く運動すると記憶をつかさどる脳の器官(海馬)で新たな神経細胞の産出が促されることを実証したそうです。

これは、軽い運動が認知機能の増進に効果的とされる仮説を裏付ける知見で、認知機能の機構解明につながると期待されます。

『軽い運動』で認知機能が増進されるんであれば、『もっと頑張った運動』ではもっと認知機能が増進してくれることを期待したいのですが、

ラットを「安静」「軽い運動」「重い運動」の3グループに分けて行った実験結果では、「重い運動」はストレスを生み出してしまい、

さらに脳を摘出して、記憶をつかさどる『海馬』の神経細胞の産出状況を解析した結果では、「軽い運動」をしたグループだけが新生細胞の成熟の促進に有効があったそうです。

要は、a-e-r-oのように毎日(一般人から見て)「重い運動」をしていると、ストレスだけが溜まってしまい認知機能にはあまり良い影響を与えないので、

「運動はほどほどにしておきなさい」

ということ。

これは困った・・・・


「実験に使用されたラットは、『か弱いラット』だった」

と勝手に解釈しておこう!