ライザップの『30日間全額返金保証制度』がリニューアルされましたね。

リニューアル前の会則も読んでみたのですが、返金にはいろいろと条件があるようで、個人的には『保証』は言い過ぎだと思いました。

確かに無条件に返金に応じると、『悪意のある顧客』が出てくる可能性は否定できないのですが、

単にライザップが自分には合わないと思った『全く悪いのない顧客』に対しても、返金できない可能性があるようでしたので、

正直言って、『顧客視点』よりも『経営視点』での『保証制度』のようでした。

しかし、今回のリニューアルでは遅ればせながら『顧客視点』を取り入れているようです。



今から15年ぐらい前、新興のインターネット企業として『楽天』と『ライブドア』が非常に注目されていました。

両経営者は、どちらも甲乙付けがたいほどの能力があったと思います。

でも、両者の『資質』はかなり違っていたようです。

「人の心は金で買える」

このコメントが全てを表しているでしょう。

全く『顧客視点』はありませんね。

それが、現在の『楽天』と『ライブドア』の結果だと思います。


今後ライザップがどうなっていくか?

きちんと『顧客視点』を持ち続けられるかがポイントだと思います。

現在注目されている企業ですので、いろいろ叩かれたりすることも多いと思いますが、これをどう乗り越えていくか注目したいと思います。