『週刊新潮とライザップ』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-12038229264.html
に引き続き、週刊新潮のライザップに関する記事からです。
ライザップの減量手法は、
『厳しい食事制限』と『激しい筋トレ』
と言われています。
週刊新潮の記事の中で、ある病院の院長の方がこうコメントされていました。
「(ライザップでの2ヶ月のトレーニングプログラムが終わった後も)トレーニングの最中と同じ食生活を維持できなければ、リバウンドしてしまいます」
このコメントからは、厳しい食事制限をしないとリバウンドすると読み取れるのですが、違和感いっぱいです。
基本的には、摂取カロリーが消費カロリーを超えると、そのカロリー分が脂肪として蓄積されます。
これは当たり前ですよね。
もし摂取カロリーと消費カロリーが同等なのにリバウンドしたら・・・・
これはもうノーベル賞もんです。
プラスマイナスゼロなのに、余分なエネルギーが生まれる訳ですから。
この理屈でいけば、無限にエネルギーが作り出せます。
では、消費カロリー以上にカロリーを摂取した場合は?
これは太るでしょう。
9千円の商品を一万円札で支払って、千円おつりがくるのと理屈は同じ。
おつりがもらえなかったら怒るでしょう?
でもライザップに通っていた人は、今まで太る生活をしてきた方々だと思うので、
カロリーを気にせずに感覚だけで食べていたら、おそらくカロリーオーバーの方が多いでしょうね。
トレーニングしないと筋肉量も落ちますし。
でも、これはライザップとは関係なくて、どんなダイエットでも同じこと。
逆に激しい筋トレで筋肉量がアップしていれば、食事制限だけのダイエットと比較したらリバウンドしにくいはずなんですけどね。
よって、この部分は週刊新潮がライザップを陥れようとする悪意が見え見えです。