今日の日経MJ(日経流通新聞)に日本テレビによるティップネス買収に絡めて、
フィットネスクラブ業界について少し記載されていました。
見出しには、
『フィットネス シニア接近』
『若者開拓には危機感』
の文字。
経済産業省によると全体の3割が60代以上で、健康志向に支えられ市場規模は拡大基調だそうです。
『元気なシニアが集まるこの業界は宝の山』
とも書いてあります。
フィットネスクラブに通うようなアクティブなシニアの方々は、
あまり外出しない方々と比較すると、いろいろなことに関心を持つと思いますので、消費にもつながりますしね。
でも、あるフィットネスクラブでは、
「本当は20~30代に入ってもらいたいのだが、来るのは60代ばかり」
となかなか若者が集まらないそうです。
確かに、たまに昼間にフィットネスクラブに行くと、夜と平均年齢が20歳ほど違います。
そんな中、ティップネスが展開している24時間営業の新形態『ファストジム』は若年層の取り込みに成功しているようです。
そうなると、通常の店舗はメンバーさんはますます高齢化していく???
懸念するのは、高齢者が参加しやすいレッスンが増えて、中級以上のエアロやステップのレッスンが減少してしまうこと。
でも、若者が入会してもエアロやステップに参加するとは限らないし・・・
この流れは止められないのかなぁ・・・