このブログでも

「ティップネス その1」
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11904396255.html

「ティップネス その2」
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11904405408.html

「ティップネス その3」
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11904475266.html

の記事で紹介させていただきましたが、7/31にサントリーからティップネス売却される報道から約4ヶ月。

ようやく売却先が日本テレビに決まりました。

このブログでの検索ワードでもほぼ毎日、ティップネスの売却関係のワードがありましたから、

皆さん関心が高かったことでしょう。


売却先の日本テレビも既存の報道にあった会社で、サプライズはありませんでした。


気になるティップネスの親会社がサントリーから日本テレビに変わった影響は・・・・???

買収する日本テレビ側のプレスリリースから転載します。

*********転載部分ここから*********

このたび、当社グループは成長戦略の一環として、ティップネスが当社グループの一員として加わることを契機に、国民の皆様の健康に対する意識向上と、より健康的な生活を送ることに寄与することを目的とし、新たに「生活・健康関連事業」セグメントを創設いたします。

公共の電波を預かってコンテンツビジネス事業を営む当社グループは報道機関でもあり、その社会的責任を常に意識し、その社会的影響力を有効に活用しなければいけない立場にあります。

これまで「24時間テレビ 愛は地球を救う」(毎年8月放送)や「7daysチャレンジTV~一緒に、未来貢献。~」(平成25年より放送開始)ほか各種の番組制作、放送を通じて当社グループならではの社会貢献活動を手掛けて参りました。

一方、「スポーツ」分野においては各種の中継番組やイベント制作等のコンテンツ展開・発信を通してそのノウハウ・機能、各方面との強力なネットワーク等、他にはない強みも有しています。

これらの状況の中、今後、高齢化社会からの健康ニーズ、マラソン等市民スポーツの振興、平成32年開催の東京五輪への盛上りといった社会的要因を背景に、ティップネスが運営する「スポーツクラブ」という顧客とのリアルな接点の場・機会を得ることによって、当社グループが手掛けるコンテンツの開発、展開をさらに進めることが可能となります。これによって「スポーツ」「運動」「健康」等への取組みに対する人々の意識を高め、「ニッポンを元気に! 健康に!」をスローガンに、新たな社会貢献を視野にいれた事業活動として展開してまいります。

この取組み等の結果、新たに「第二の収益の柱」とする生活・健康関連事業とコア事業であるコンテンツビジネス事業との間に新たなシナジー効果を創出し、当社グループとして活動事業のさらなる成長及び経営基盤の安定化を図ってまいります。

*********転載部分ここまで*********


『ティップネスが運営する「スポーツクラブ」という顧客とのリアルな接点の場・機会を得ることによって、当社グループが手掛けるコンテンツの開発、展開をさらに進めることが可能となります。』

と言っても、抽象的過ぎてどうして行きたいのかが分かりませんよね。


でも、新しく「生活・健康関連事業」セグメントを創設して、「第二の収益の柱」に育てていこうとしているみたいなので、

トップダウンで、何かしらテコ入れはされるかもしれません。

それがスタジオレッスンまで影響を及ぼすかどうか???

これはまだ分かりませんね。


日本テレビは、売上3兆4千億円、営業利益が4000億円の大企業。

一方ティップネスは、売上330億円、営業利益が23億円。

売上高は1/100、営業利益は1/200です。

これを元にして「第二の収益の柱」というのは、結構長い道のりです。