昨日の

『ストーブリーグ』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11949994507.html

の続きです。


プロ野球チームのGMがシーズンオフに、チーム強化のためにFA選手やメジャーリーグ日本人選手獲得に積極的に動く姿を、

スポーツクラブ店舗のスタジオ(スケジュール編成)担当者に重ね合わせてみます。

これは、特にスタジオディレクター制を採用しているゴールドジム店舗に当てはまりますね。

スケジュール編成やイントラさんとの交渉を任されていて、自由にスタジオスケジュールを構成できる。

今までの記事でもいろいろ書きましたとおり、ゴールドジムのスタジオスケジュールは店舗毎にいろいろと特徴があります。

時には同じカテゴリーのレッスンを並べたりして、バランスも無視。

他のスポーツクラブで人気が出てきた『旬』なイントラさんを積極的に改変期のスケジュールに組み込んでくれるあるスタジオディレクターの顔が目に浮かんできます。


でも、これはゴールドジム店舗だから可能なのであって、『普通』のスポーツクラブには難しいかもしれません。

『普通』のスポーツクラブ店舗には社員の方がスタジオ担当者となり、このスタジオ担当者が中心になってスタジオスケジュールを作成していると思います。

スタジオ担当者は一社員なので、自由にスケジュールを組み立てる裁量を持っているはずもなく・・・・

やはりレッスンカテゴリーのバランスや、本部からの新しいスタジオレッスン導入要請など、いろいろと制約も多いことでしょう。


例えば、新しく中上級エアロのレッスンを新設しようと提案しても、

上司から

「もっと幅広い層のメンバーさんが参加できるレッスンを考えろ!」

と却下されてしまうかもしれません。


もし自分がスポーツクラブ店舗を預かる支配人の立場だったら、

中上級エアロやステップのレッスンよりも、初心者から上級者まで参加できるプレコリオレッスンを優先してしまいます。

不本意ですけど・・・


いろいろ考えてみると、『普通』のスポーツクラブ店舗で

新たに中上級エアロやステップレッスンを設定するのは難しい時代ですね。