2014年プロ野球ドラフト会議が終わって一週間経ちました。

例年ですと、

「特定の球団以外の指名の場合は、社会人チームに進む」

という選手がいたりするのですが、今年はすんなりと全員入団しそうですね。

以前と比較してFAやトレードによる移籍や、ポスティングによる大リーグ移籍など活発になってきましたが、

プロ野球の場合は、一度入団するとかなり長い間そのチームに所属することになります。


もう一つの人気スポーツであるサッカーは、『期限付き移籍』という制度があります。

これは、

『選手が現在所属しているチームとの契約を保持したまま、期間を定めて他のチームへ移籍する制度』で、

選手を供出するチームでは、出場機会を与えづらい若手選手などに試合経験を積ませるメリットがあり、

選手が移籍するチームでは、(高額な)移籍金を支払うリスクなしで戦力をアップすることができます。

でもサッカーの場合は1チームあたりで登録できる選手が限られているのに対して、

プロ野球はかなり多くの選手を保有できるので、わざわざ自分のチームの選手を相手チームの戦力アップのために供出するのは

全くメリットがないのかもしれませんね。



さて、この『期限付き移籍』を強引にスタジオレッスンに当てはめてみると・・・・


スポーツクラブA店の木曜日夜に『中級エアロ』と『中級ステップ』のレギュラーレッスンを持っているBイントラさん。

そして、少し離れたスポーツクラブC店の木曜日夜に、同じく『中級エアロ』と『中級ステップ』のレギュラーレッスンを持っているDイントラさん。

ちょうど同じ曜日の同じ時間帯に同じレッスンをお持ちですので、1ヶ月だけお二人の担当店舗を交換。

すなわち、BイントラさんがC店でレッスンをし、DイントラさんがA店でレッスンを担当します。

『期限付き移籍』というよりも『期限付きトレード』です。


遠征してレッスンに参加しているメンバーさんにとってみたら、単に遠征先が変わるだけかもしれませんが、

ホームのレッスンのみ参加しているメンバーさんの場合は、いろいろなイントラさんのレッスンに参加できるというメリットがあります。

スポーツクラブ側のメリットとしては、ホーム以外にも他の店舗でいろいろ素敵なイントラさんがいることを知ってもらい、

ホーム店舗だけでなく、他店舗でも利用可能で月会費が高いマスター会員 or ゴールド会員への会員種別切り替えを促す。



「う~~ん」

ここまで書いてきて何ですが、中級レベル以上のエアロやステップレッスンではあまり上手くいかないような気もしてきました。


『見切り その2』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11940936482.html

にも書きましたように、中級レベル以上のメンバーさんはイントラさんの『合う/合わない』が結構ありますからね。


このアイデアは、ご年配のメンバーさんが多い平日昼間の初級レッスンぐらいしか成り立たないかな?