少し前に読んだ本が

『落語家はなぜ噺を忘れないのか』柳家 花緑著 角川SSC新書





記憶術の本ではなく、落語家が高座に上がるまでにやっていること、高座の上で考えていることなど、

普段あまり明かされることのない、落語家の頭の中、手の内が書いてある本です。

その中に落語家の方たちのネタの覚え方について記載されてました。


稽古を付けてもらった師匠や先輩の噺をレコーダーに録音し、ノートに書き起こして台本を作成して覚える。

これが、著者である柳家 花緑さんの覚え方です。


でも、一度噺を聞いただけでギャグを入れるなど自分流にアレンジして、覚えてしまうような『天才肌』の落語家もいるそうです。

落語家の方も人それぞれですね。


エアロやステップレッスンでの『キャッチ』についても、メンバーさんは人それぞれ。

何回も間違えながらようやく『キャッチ』できるメンバーさんもいれば(はい、a-e-r-oのことです)、

一気に16カウントぐらいの『見て見て』を一度見ただけでさらりとやってのける『天才肌』のメンバーさんも・・・・・

さらに思いのままにアレンジまでできて・・・


やっぱり『天才肌』として生まれたかったなぁ・・・