あるメガロス店舗での話。


ジムカウンターのそばでスタジオレッスンが始まるのを待っていたのですが、カウンターの上にクリアファイルが置かれていました。

そこには、

『体験・見学ツール』

の文字。

きっと店舗に体験者、見学者がいらっしゃった場合に、スタッフの方々がその『体験・見学ツール』というのを持ち歩くのでしょう。

興味を持ったので、ちょっとのぞいて見ると・・・・


その店舗の近隣にある他社スポーツクラブ店舗の料金体系や、店舗の特徴が表形式で一枚の紙にまとめられているのが見えました。

「この情報を見ながら、○○○さんよりも『メガロス』のほうがお薦めですよ!」

って勧誘するため『虎の巻』みたいです。

自分がスポーツクラブ店舗に入会する場合は、店舗に入ってすぐスタッフさんに

「入会手続きをお願いします」

と言ってしますのですが、考えてみると、事前にホームページでスタジオレッスンスケジュールを確認して、既に入会することを決めた状態で店舗に訪れる人って少数派だと思います。

実際に見学や体験をしてみて入会を決める方が大部分ですよね。

見学者に

「他のスポーツクラブ店舗も見学してから考えます」

と言われてしまったら、その見学者はほとんどの場合は『メガロス』に戻ってくる可能性が低いです。

見学しに来ているということは、『当然スポーツクラブに入会する意思がある』ということですから、他店舗との違いをアピールしてその日のうちに入会まで持ち込まないといけません。


『メガロス』だけでなく、どこのスポーツクラブもきっと同じような資料を準備しているんでしょうね。