広島東洋カープの一岡竜司投手と言えば、巨人にFA移籍した大竹寛投手の人的保障として移籍した際に初めて名前を知った方が多いでしょう。
巨人時代は2軍だったのですが、今や『広島の勝利の方程式』にきっちり組み込まれています。
こんな良いピッチャーが2軍にいないといけないなんて、巨人はすごい戦力に恵まれているチームだと改めて感じました。
その一岡投手は、CHEMISRYの大ファンだそうです。
つい先日、メンバーの一人である堂珍嘉邦さんが球場で始球式を行った際、帽子のツバにメッセージを書いてもらったようですが、
そのメッセージは、
『恥をかけ』
「堂珍さんがデビュー当時、“若いうちに恥をかいておけ”と教えられた言葉で、将来のためになるから…」
とのこと。
新しいことにチャレンジする場合は、誰しも『恥をかく』ことを経験します。
それは、若いうちでなくても、歳を取っても同じこと。
でも、だんだんと歳を取ってくると、進んで『恥をかく』ことは誰しも避けたくなります。
「若い頃は何でもチャレンジできたけど、この歳になると・・・・」
そんな感じですよね。
いくつになっても進んで『恥をかく』ことができる方々って、素敵だと思います。
それって、新しいことにチャレンジしたり、知らなかったことを学ぼうとしている、ということだから。
『恥をかいた人ほど、人生豊かになる』
そう思いませんか?
さて、そろそろスタジオレッスンに話題を移しましょう。
難しいエアロやステップのレッスンにご参加されているメンバーさんって、きっと『恥をかく』ことに慣れていると思います。
一握りの天才を別にして、皆さんいろいろと『恥をかいて』、悔しい思いをしながらたくさんのレッスンに参加して、ここまで上り詰めて来た訳ですから。
ということは、中上級エアロやステップに参加している方々は、全て『人生豊かな』メンバーさんたちってこと??
でも・・・・
レッスンでは『恥をかく』ことは何とも思わなくても、実生活で『恥をかく』ことは・・・
やっぱり避けたいというのが本音ではないでしょうか?
「中上級エアロやステップに参加している方々は、全て『人生豊かな』メンバーさん」
と結論付けることができたら、カッコいい締めになったのですが、
まぁ、人生そんなに上手く行かないってことですね。