先日の
『目が回らなくなる方法』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11773880185.html
の記事の続きです。
バレエやフィギュアスケートの選手がスピンをしても目が回らないのは、
『スポッティング』
と呼ばれる一点を見つめる技術を使っているからで、その技術が使えないジャンプだと目が回るらしい、と書きました。
さらにインターネットで調べてみると・・・
目が回るのは『リンパ液』が関係するようです。
耳の奥にある三半規管には、身体の回転を感知してバランスを保とうとする働きがありますが、その三半規管は『リンパ液』で満たされています。
身体が回転すると『リンパ液』にも波が生じますが、身体の回転がストップしても『リンパ液』は『急に止まれません』。
子供の頃に、車は『急に止まれない』から注意しないといけない、といったことを習いましたが、
三半規管にある『リンパ液』も『急に止まれない』ので、回転がストップした後もグルグルと回り続けているような錯覚に陥ります。
『リンパ液』になるべく波を起こさないことがポイントになるようなので、上下運動はないほうがいいですね。
スタジオレッスンに当てはめてみますと、エアロの場合は上下運動がないように軸をきちんと安定させて回転することは意識できるような気がします。
でも・・・・上下運動が激しいステップの場合はどうしようもないです。
この理屈で行くと、ステップ台の下のブロックの有無では、ブロックを入れているほうが目が回りやすいことになります。
ブロックの有無は、運動量だけじゃなくて、目が回りやすいかどうかまで効いてくるのか・・・
ということは、ブロックを入れながら回りまくっているイントラさんやメンバーさんは、『神』ということですね。