日本国民を寝不足に陥れている『ソチオリンピック』。

『ソチオリンピック』は全7競技98種目で開催され、98人(チーム)の金メダリストが生まれます。

『7競技』という分類の仕方が分からなかったので、ちょっと調べてみました。

1.スキー 49種目
 ・アルペン
 ・クロスカントリー
 ・ジャンプ
 ・ノルディック複合
 ・フリースタイル
 ・スノーボード
2.スケート 25種目
 ・スピード
 ・フィギュア
 ・ショートトラック
3.アイスホッケー 2種目
4.ボブスレー 5種目
 ・ボブスレー
 ・スケルトン
5.リュージュ 4種目
6.カーリング 2種目
7.バイアスロン 11種目


『スキー』や『スケート』の種目が多いのは予想通りでしたが、『ボブスレー』『リュージュ』『カーリング』『バイアスロン』も一つの競技として扱われているんですね。


オリンピックに出場している選手たちはアマチュア最高峰の選手ばかりですが、この中で

「自分もできるかも」

って思った競技はありませんでしたか?


かなりの方が同意してくれると思うのですが、子供の頃テレビで初めて『カーリング』の試合を見たとき、

「あんなの簡単じゃないの?」

って思ったことがあります。

恐らく、この時期は全国ほとんど全ての小学校、中学校の掃除の時間に

『カーリングごっこ』

をしてるでしょうね。


ストーンを投げてモップみたいなもので氷上をこする『真似事』は出来ると思うのですが、きっと思っているよりも難しいことでしょう。



場面はスタジオレッスンへ・・・


「あんなの簡単じゃないの?」

と思っているのかどうかは分かりませんが、エアロやステップの中級以上のレッスンで、未経験者の若者がスタジオに迷い込んでしまうことがあります。

最近のエアロやステップのレッスンは高齢化していますので、10代、20代のメンバーさんは数えるほどしかいません。

若者にとってみたら、

「『おじさん』『おばさん』『おじいちゃん』『おばあちゃん』が出来るんだったら、参加しても大丈夫だな」

と思うかもしれません。

ダンスをやっている人であれば、中級エアロでも何とかついていける人はいるのですが、いくらスポーツ万能の若者でも、カウントに合わせて動いた経験が『ラジオ体操』ぐらいしかなければ、いきなり中級以上のレッスンは無理です。

参加している『おじさん』『おばさん』たちは、苦しい思いを経験してここまで来ているわけですから、そんな簡単に動かれたら困りますよね。

見るのとやるのでは大違いです。


でも、そんな若者が真剣になって取り組んでしまうと、『おじさん』『おばさん』はすぐに追い越されてしまうんですけどね。