ホントかウソか分からないのですが、

かなり昔に人気女性アイドルが本を出版した時に、インタビュアーから

「どんな内容の本ですか?」

と質問され、

「まだ読んでないので、分かりません」

と答えたとか・・・



この例に限らず、特にショービジネスの世界では『名の知れた人』を前面に出して、実際は『ゴーストライター』が作っているという事例がかなりたくさんあると予想されます。

普通のサラリーマンでも、仕事を円滑に進めるために『影響力がある人の名前を借りる』のは至極当然のことです。



さて、一躍有名になった

『佐村河内守氏』

です。

お恥ずかしながら、今回の騒動が起こるまでこの方を知りませんでした。

18年経って『ゴーストライター』の方が『カミングアウト』したのは非常に不自然ですが、関係者間の利益配分が上手くいかなくなったんでしょうね。


一つ興味があるのは、

「この方のCDを買った人たちはどう思っているのかな?」

ということです。

『佐村河内守氏』がウソをついていたのは事実なのですが、

個人的には、

「純粋に曲が良くてCDを買ったのであれば、誰が作曲したかなんてあんまり関係ないのでは?」

と思います。

「全聾者だから・・・・」

という理由でCDを買った人が一番怒っているんでしょうね。



さて、今回のケースをスタジオレッスンに当てはめてみると・・・・


「あのイントラさんが作るコリオって面白いよね。」

「あんなの考え付くなんて、やっぱり『神』だよ!」

とメンバーさんの間で評判だったイントラさんが、

「実は、コリオは全部知り合いのイントラさんに作ってもらっていました」

と『カミングアウト』するケースかな?


4年半前になりますが、2009/08/27 に

「ズグダンズンブングンゲーム」を作ったのは誰?
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-10329413813.html

というタイトルの記事を書きました。


『スタジオインストラクター』と『コリオ職人(コリオグラファー)』の『役割分担』について書いたのですが、

「「楽しいレッスンをする」ことが大切だと思うので、誰がそのコリオを作ったか?ということはあまり関係ないのでは?」

とも書いています。

今でもその考えは変わっていないです。

なので、たとえ面白いコリオで評判のイントラさんが、ご自身でコリオを作っていないと『カミングアウト』したとしても、

「そうだったんだぁ」

と思うぐらいで、そのイントラさんを嫌いになることはないと思います。


でも、一般的にはイントラさんもメンバーさんも、

「オリジナルレッスンのコリオはレッスンを行うイントラさんが作る」

といった考え方が主流ですよね。


このあたりは、メンバーさん毎にいろいろな意見があると思います。