あるルネサンス店舗の投書にこんなものがありました。
投書をしたメンバーさんは平日夜に『Group Power』のレッスンに参加したかったのですが、
同じウェアを着たメンバーさんがスタジオ前にたくさん並んでいたため、
『貸し切りレッスン』
だと思い込み、そのレッスンに参加せずに帰ってしまったようです。
店舗に対する意見として、
『貸し切りレッスンであれば、事前に告知して欲しい』
『グループで参加するメンバーがいると、一般の人が参加できないのと同じ』
とのこと。
店舗側の回答によると、その日は『Group Power』の新曲発表会だったようです。
新曲発表会目当てにコアなメンバーさんたちが各店舗から集まってきたので、いつもと違って『Group Power』のウェアを着たメンバーさんがたくさん並んでいたと予想されます。
もちろん『貸し切りレッスン』ではなく、どのメンバーさんも参加自由でした。
当たり前のことですが、店舗側からは
『同じウェアを着てメンバーさんがレッスンに参加することは禁止していません』
との回答でした。
この投書を読んで思ったこと。
投書をしたメンバーさんが、その時にスタッフの方に質問しておけば、
参加したかったレッスンをあきらめて家に帰ることもなく、
店舗側もこの投書に回答することでかかる労力(コスト)もなく済んだのになぁ
ということです。
ここ最近、テレビドラマやテレビCM、コンビニ弁当に対して、クレームが寄せられている件が話題になっています。
全てのクレームが的外れとは言いませんが、
「自分に直接関わり合いがなくても、単に気に入らないから」
という理由でクレームをする人々もいるようです。
クレームがほんの少数であっても、会社側は過度に反応して中止にしてしまう。
準備していたものを中止せざるを得なくなった場合は会社の損害になりますが、最終的にはユーザーがそのコストを負担しているわけです。
ちょっと前に話題になった『ホクト』のCM。
個人的には好きだったんですけど、これもクレームを受けて一週間ほどで放送中止になってしまいました。
でも、これは『確信犯』で『アウト』かな?