先週の金曜日に日本経済新聞朝刊を読んでいると、ある記事が目に留まりました。

『一人カラオケ 裾野拡大』

という見出しで、コシダカホールディングス子会社でカラオケチェーンのコシダカ(前橋市)が一人用のカラオケ店(ワンカラ)を都内で積極的に出店する記事です。

記事では一人用カラオケのことがいろいろ書かれているのですが、一人用カラオケに興味があったから目に留まった訳ではありません。

『コシダカ』

という単語に反応したのです。

『コシダカ』

は、大手スポーツクラブの社員の方であれば、ほぼ全ての方が知っている会社です。


なぜかというと・・・

フィットネス業界で一番勢いがある小規模フィットネス店舗『カーブス』を展開している会社だからです。




『カーブス』は全国に1000店舗以上あり、ここ4年ほど売上げが4倍になりました。

いまや業界5位グループのメガロス、東急スポーツオアシスに匹敵するほど。

大手スポーツクラブは非常に脅威に感じているでしょう。


個人的には、『カーブス』にはこれ以上成長して欲しくないです。

だって、エアロやステップなどのスタジオレッスンがありませんから。

スタジオレッスン愛好家にとってみたら、『カーブス』は敵です。


でも、投資先としては魅力的かもしれませんね。