ネットニュース上で、今週木曜日に開催されるプロ野球ドラフト会議に関する記事が多く見受けられるようになりました。

既に日本シリーズとは縁がなくなった球団のファンの方にとってみたら、今の楽しみはドラフト会議でしょう。

記事を読んでいくと、ある新聞では「あの球団はこの選手を上位で狙っている」と書いてある一方、他の新聞では違う選手のことが書いてあったり・・・

いろいろな記事を総合すると、一つの球団で10人ぐらい上位指名できるんじゃないか?と思ってしまうほどたくさんの選手の名前が出てきます。

これは他球団をかく乱させるために、異なるメディアに意図的にいろいろな情報をリークしてるんですね。


さらに、最近は『隠し玉』の記事も多くなってきています。

『隠し玉』とは、実績やネームバリューに乏しく他球団がほとんどリストアップしていない選手を指名する場合に用いられます。

でも、高校生や大学生の場合は『プロ野球志望届』を提出した選手しか指名できないので、隠そうとしても隠せません。

社会人の場合も、今はスカウト網でほとんどの選手が網羅されているので、あっと驚く指名は少なくなっています。

昔ある球団が『やり投げ』の選手をドラフト指名したように、異なる競技の選手を指名すれば別ですが・・・・

そもそもメディアに大きく報道された時点で『隠し玉』ではなくなってしまいますので、球団がメディアになんか話す訳ないですよね。



さて、話題はスタジオレッスンへ。

ドラフトとは違うのですが、スタジオレッスンの編成を担当する方やスタジオディレクターの方は、イントラさんの情報をリサーチしていますよね。

ここで『隠し玉』って概念はないか考えてみました。

ビジター利用なんて考えたこともないメンバーさんたちが集まる地方の小さなスポーツクラブでは、新しいイントラさんの名前があっただけで騒然となるかもしれません。

でも、ゴールドジムではメンバーさんが複数のクラブに行っていることがほとんどなので、新しいイントラさんの名前がスケジュール表に掲載されたとしても、誰かしらメンバーさんはご存知の場合が多いです。

既にレッスンをお持ちのイントラさんでしたら、ネットで検索すればそれなりに情報が出てきますし・・・・


海外からイントラさんを連れてくるしかメンバーさんが驚くような『隠し玉』にはならないのかな?