先日行ったスポーツクラブ店舗でのVOICE(会員さんの店舗への意見投書)の話です。


会員さんより

「□□IRの『FIGHTDO(ファイドゥ)』(格闘系プレコリオレッスン)のレッスンでは一曲目が終わってすぐ休憩が入るが、やめて欲しい」

という投書がありました。

店舗側のコメントは、

「□□IRにご意見を伝えておきます。基本的にはレッスンの進め方はインストラクターに一任しています」

当たり障りのないコメントですね。



この会員さんの投書に対して、ブログをご覧になっている方の中には

「どこに休憩を入れるかまでクレームするなんて、クレーマーじゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


でも、個人的にはこの会員さんの投書も理解できます。

『ファイドゥ』『ボディコンバット』『Groupkick』などの格闘系プレコリオレッスンは、一曲目はウォーミングアップパートです。

主に基本的なパンチやキックの動きの練習と、ストレッチをやります。長さは5分ほど。

『ウォーミングアップ』の言葉の通り、身体を温めるための曲です。

そして2曲目から本格的にパンチやキックのコンビネーションの曲が始まります。



格闘系レッスンは週2回ぐらい参加していますが、思い起こしてみるとウォーミングアップの曲が終わった後にすぐ休憩に入るイントラさんは、ほとんどいらっしゃらないように思います。

最近参加している『ファイドゥ』のマスタートレーナーさんのレッスンでは、ウォーミングアップを含めて3曲までノンストップですし、それ以外のイントラさんも2曲、3曲連続です。

終盤に入ってくると、激しく体力を消耗する曲の後は1曲ずつ休憩を入れる場合もありますが、ウォーミングアップの曲だけで疲れてしまったら、その後は続きませんからね。

ウォーミングアップの後に一旦休憩(水分補給)を入れて、その後に何曲か続ける場合もあると思いますが、それをやるのであればレッスン開始前(ウォーミングアップの曲の前)に十分水分補給してもらって、何曲か続けたほうが個人的には良い気がします。

せっかくウォーミングアップをして身体を温めて、心拍数も上げていったのであれば、一旦休憩を入れて心拍数を落とすよりも、休憩なしに2曲目に入ったほうが自然な流れだと思います。


ということで、この会員さんの投書は理解できます。


でも、わざわざVOICEで投書するまでの話でもないですよね。

この点においては、理解できません。