有明テニスの森公園で開催されている東レ・パンパシフィックオープン。
残念ながらクルム伊達公子選手が敗れてしまったため、日本選手は姿を消してしまいました。
でも、ニュースになったのは試合に敗れたことよりも、ミスをした時にため息をついた観客に対して伊達選手が
「ため息ばっかり!」
と怒鳴ったことです。
「これだけたくさんの人たちが見に来てくれるわりには、(テニスを)見るレベルが上がってこない」
と試合後もちょっと辛口コメント。
ため息は、スポーツの試合ではよくあることです。
例えば、野球でチャンスの時にバッターが三振したときや、サッカーで選手が決定機を外したときなど・・・
でも、テニスの試合では選手がラリーをしているときは、観客は静かにしているのがマナーですから、ため息が余計目立つんですよね。
では、場面をスタジオレッスンへ。
レッスン中、間違えたイントラさんに対して、メンバーさんは一斉にため息。
これはかなり嫌ですよね。
反対にイントラさんが間違えたメンバーさんに対するため息も、上手く笑いに持っていかないとスタジオは微妙な空気になります。
レッスン中に嵌ましまったイントラさんに対して、メンバーさんが声を出して応援するように、
ミスをしたときに逆に勇気付けてくれる応援を伊達選手もテニスの観客に求めているんでしょうね。
もしかして、スタジオレッスンに参加しているメンバーさんがテニスの試合を見に行けば、伊達選手が求めているような応援になるのかな?
でも・・・
スタジオレッスンで間違えたイントラさんに対して
「ヒュー」
と囃し立てるように、ミスをした伊達選手に
「ヒュー」
ってやっちゃうと、恐らく伊達選手はもっとキレちゃいますよね。
そのあたりは注意が必要です。