先日の日刊工業新聞の記事からです。
ミズノはルネサンスと組んで、7月より走りの質を高める水中レッスン『アクアラン』をルネサンス店舗に導入しました。
アクアランは、水の抵抗を活用した歩行や跳躍などで心肺機能や筋力の強化を図る内容で、レッスン一回30分間の運動量は同じ時間を走るのと同等以上だそうです。
まず7月の時点では、
熊本南・徳山・西国分寺・東伏見・浦安・千里中央・淵野辺・岐阜LCワールド・郡山・仙台泉中央・仙台南光台
の11店舗に導入され、8月に広島店、そして10月に
小倉・豊中・住道・甚目寺
の4店舗に導入されるそうです。
この記事を読んで驚いたのですが、ミズノの水着売上げはピーク時の2000年度には80億円あったのが、2012年度には40億円弱と半減。
少子化の影響でスクール水着の販売額は減っていると思いますが、スポーツクラブ会員の「プール離れ」の影響もあるようです。
ここ最近のランニング人気の高まりで、運動する人は増えていると思うのですが、スポーツクラブへの新規入会者はそれほど増えていません。
増えているランナーをスポーツクラブ入会まで呼び込むことが出来れば、両社にとってメリットがあることでしょう。
泳ぐのも走るのも嫌いなので、個人的にはあまり興味がないニュースでした。