スポーツクラブ店舗でのエアロやステップなどのスタジオレッスンでは、
32カウントを1ブロックとして、時間に応じて2~4ブロック構成とすることが多いですよね。
イントラさんにもよりますが、60分のレッスンでは3ブロック構成が標準です。
レッスンでは1ブロックずつ動きを組み立てていき、2ブロック目まで組み立て終わったら、1ブロック目と2ブロック目を組み立てて復習、最後の3ブロック目を組み立て終わったら、1~3ブロックまでの動きを繰り返して、その後カッティングハーフや面替えなどに入っていきます。
今回の記事では、3ブロック目を組み立て終わった後に、1ブロック目から3ブロック目の動きをつなげる時にフォーカスします。
3ブロック目を組み立て終わった後、1ブロック目や2ブロック目の動きを忘れているメンバーさんも多いので、親切なイントラさんであれば、ブロックの始めの動きを教えてくれたり、まるまる32カウント動いてくれる場合もありますよね。
でも・・・・・1ブロック目と2ブロック目はいいのですが、3ブロック目は、
「今やったやつね」
の一言で片付けてしまうことが多いです。
確かに3ブロック目はほんの数分前までやっていた動きですので、当然覚えているはずなのですが・・・
エアポケットに入ったように、皆さん3ブロック目の最初の動きが出てこなくて、スタジオ内が崩壊するのはよくある光景です。
恐らく、1ブロック目と2ブロック目を必死に思い出そうとしていると、3ブロック目の動きが頭から抜けちゃうんですよね。
イントラさんが2ブロック目の終わりに、3ブロック目の最初の動きをキュー出ししてくれればいいのですが、
「今やったやつね」
と言ったイントラさん自身が
「今やったやつ」
を忘れていることが多々あります。
ということで、提言。
『今やったやつ』
という言葉は、スタジオ内ではNGワードにしましょう。
インストラクターの皆さん、いかがですか?