つい先日、明治ホールディングス株式会社とセントラルスポーツ株式会社は、7/31付で株式会社明治スポーツプラザの全株式をセントラルスポーツに譲渡することが正式発表されました。
明治スポーツプラザは、高槻、川崎、鶴見、金沢八景、藤が丘、和光、新松戸の7店舗を有するザバススポーツクラブの運営会社です。
現在の明治スポーツプラザは、売上が50億円ほどで純利益は1億円弱。しかし、約17億円の債務超過。
親会社が明治でなければ倒産状態ですね。
株式譲渡日までに明治が増資を引き受けて債務超過状態は解消するようです。
この株式譲渡の際に、セントラルが明治に支払う金額は約12億円。
直前期の純利益が約13億円のセントラルにとっては、かなり大きな買い物です。
本当はセントラルよりもゴールドジムに買って欲しかったのですが、売上げが100億円にも満たない企業が12億円も出せないですね。
恐らく、来年あたりには全店舗が『ザバス』から『セントラル』に名称統一され、株主優待券の対象になると思われます。
『ザバス』はビジターで入りにくい店舗でしたので、これで少し選択肢が増えそうです。