先日書きました
『坦々麺』
http://ameblo.jp/a-e-r-o/entry-11518625064.html
の記事に引き続き、ラーメンネタです。
先日、カップラーメンを食べていて思ったことです。
カップラーメンって、
「お湯を入れて3分待てば出来上がり」
というイメージがありますよね。
世界初のカップラーメンである
『カップヌードル』

はそんな感じです。
1972年の『あさま山荘事件』で、
機動隊員が『カップヌードル』を食べる場面が全国に生中継されて、視聴者の注目を集めましたが、
これもお湯を入れるだけですぐ食べられる手軽さが、食事として選ばれたポイントだと思います。
『手軽』というイメージの『カップラーメン』ですが、
『ラ王』が発売されたときから、ちょっと『手軽』じゃなくなってきたように感じます。
それまでの『カップラーメン』といえば、
かやくやスープを入れて、お湯を注いで待つ。
でしたが、
『ラ王』
の登場により、ちょっと『カップラーメン』の作り方が難しくなってきました。
『ラ王』
は、今までの『カップラーメン』になかった『湯切り』が登場しました。
その後に、スープとかやくを入れて、お湯を注ぎます。
ここ最近の『カップラーメン』、特に200円以上するものは、
かやくやスープの数が、3つ、4つ入っています。
それを入れる順番も大切。
お湯に注ぐ前に何を入れれば良いのか、毎回説明を読まないと分かりません。
場合によっては、
「このスープを先に入れると、麺がほぐれません」
って、『脅し』まで書いてあります。
さて、『カップラーメン』の作り方が『複雑』になった話を延々と書いてきましたが、
ようやくここからスタジオレッスンの話です。
エアロビクスが日本に導入されたのは、『カップラーメン』が発売されて10年後ぐらいです。
その頃のレッスンに参加したことがないので、あくまで想像なのですが、
当時のレッスンは、強度が第一で、そんなに難しくなかったと思うんです。
『カッティングハーフ』ぐらいはあったのかな?
きっと、『ブーメラン』はなかったと思います。
『4面回し』や『対面』、『差し込み』なんて、もってのほか。
当時のレッスンに参加していたメンバーさんが、
タイムスリップして現代のレッスンに参加したら・・・
きっと、レッスンの『複雑さ』に驚くでしょう。
もし、『あさま山荘事件』で機動隊員に配られたのが、
今の時代の『複雑』な作り方の『カップラーメン』だったら・・・・
『カップラーメン』を食べるまでに四苦八苦して・・・・・
事件解決に支障があったかもしれませんね。