サッカー選手の『喜び方』は他のスポーツと比較して、非常に派手ですよね。
プロ野球選手の場合は、ホームランを打ったらガッツポーズが標準です。
でも、あまり派手にやり過ぎると、次の打席の時に相手から『報復』を受けることもあります。
大相撲では、以前はガッツポーズをする外国人力士もいましたが、
基本的には喜びは胸の中にしまっておくのが『美徳』ですよね。
さて、場面はスタジオレッスンへ・・・・
頭の中に状況を思い浮かべてみてください。
ちょうど5年前初めて参加した中上級エアロのレッスン。
その時は全く動きに対応できず、レッスン中は他のメンバーさんの後を追って右往左往しているだけ。
「こんな動き一生できるわけない・・・」
レッスン後にあなたは思いました。
一週間後、同じスタジオ内に再びあなたの姿がありました。
一週間前は
「一生できるわけない!」
と思っていましたが、その後、
「頑張ればできるかもしれない!」
と考え直したようです。
でも、世の中そんなに甘くありません。
一年目・・・・
『箸にも棒にも』引っかかりません。
二年目・・・・
一年目と同じようなレベルです。
でも、あなたは毎週諦めずに通い続けました。
あれから5年の月日が経ちました。
ついに待望の瞬間が訪れました。
先日のレッスンの最後の通しで、初めて間違えずに動くことができたのです。
さて、ここで問題。
この時、あなたの喜び方はどれですか?
①喜びのあまり、ウェアを脱いでカズダンスを披露する
②インストラクターに向かって、派手にガッツポーズをする
③静かに喜びを噛み締める
④今までの苦労が頭の中によぎり、大泣きする