今通勤している会社の事業所は、かなりの人数が働いているので、通勤時間になると道路は人で溢れてしまいます。

なので、通勤時間になると会社から最寄駅まで警備員さんが立って誘導してくれます。

警備員さんは、会社の構内を含めて担当場所をローテーションしているらしく、日々違った警備員さんが立っています。


その中で、気になる警備員さんがいました。


道路に立っている警備員さんの主な仕事は、行き来する社員を道の端に沿って歩いてもらうように誘導すること。


そのために、声と手を使って行き交う社員を誘導します。


イントラさんに似ていますね。



その興味を持った警備員さんは、すごく物静かなんです。

やっていることと言えば、頭上に上げた手をゆっくりと左右に振っているだけ。

でも、手を振るスピードが絶妙で、そのスピードは他の警備員さんの1/2~1/3ぐらい。


人に何か動いて欲しいと意図した時、ボディアクションは『強く』『速く』なってしまいがちですが、逆にゆっくり動かしたほうが、すごく目立つんですね。


この警備員さんが立っているときは、心なしか道の端に沿って歩いている社員の数が多いような気がします。




この警備員さんを見ると、いつもこう思うんです。


「もしイントラさんになったら、きっとゆったりとしたキューイングをしてくれそう・・・」


って。