漫画家のあだち充さんがマンガ「タッチ」の26年後を舞台に連載を始めた新作「MIX」(ミックス)。

その第一話が、先月発売された「ゲッサン」(小学館)6月号に掲載されたのですが、一部で入手困難となったため、「ゲッサン」(小学館)6月号と「週刊少年サンデー」(小学館)28号に再掲載されるそうです。

読みたい方が多いと思うのですが、「ゲッサン」(小学館)の発行部数はわずか55000部。

確かにこれでは、入手できない方がたくさんいらっしゃいますね。



『あだち充』さんの作品は、評価が分かれています。


「マンネリ」

「主人公が同じ顔」

という意見の方もいらっしゃいますし、

逆に

「それが『あだちワールド』」

という方もいらっしゃいます。


その中で一番秀逸だと思ったのが、

「『あだち充作品』は『あだち充』っていうジャンル」

という意見。


原作者を隠したまま作品を読んでも、あだちさんの作品は一発で分かりますからね。





スタジオレッスンもイントラさんによって個性が出ますよね。

いろいろなことにチャレンジするイントラさんもいれば、頑なにご自身のスタイルを貫いているイントラさん。

どちらも『あり』だと思います。

中には、

「いつ参加しても同じような動きばかり」

というイントラさんのレッスンもありますが、

見方を変えれば、

「このイントラさんのレッスンはいつも似たような動きだから安心」

とも言えます。


確かにイントラさんは、いろいろな引き出しを持っていたほうがいいとは思うのですが、その引き出しを使うかどうかは別問題。

そして、それを支持するかどうかは、メンバーさん次第。

『ワクワクドキドキ』を求めるメンバーさんもいらっしゃいますし、『安心感』を求めるメンバーさんもいらっしゃいます。

要は、

「参加しているメンバーさんがどちらを求めているのか?を見極めてレッスンする。」


だって、読者は『あだち充』さんに対して、ゴルゴ13みたいな作品は求めていませんからね。


メンバーさんに支持されている以上は、ご自身のスタイルを貫いて欲しいと思います。



そして、いろいろなスタイルのイントラさんに出会えるのが『遠征』のいいところ。

だから『遠征』は止められません。


次からは『遠征』の記事です。