『毎分120歩で歩いているAさん』と『毎分180歩で歩いているBさん』
1時間歩き続けたとき、どちらが疲れているのでしょうか?
体力や歩幅などの条件が同じであれば、速く歩いているBさんのほうが疲れますよね。
じゃあ、走っている場合はどうでしょう?
ピッチ走法とストライド走法のどちらが得意かにもよりますが、同じストライド(一歩の幅)だとすると、やはりピッチが速いBさんのほうが疲れるでしょう。
では・・・・・
『音楽のピッチが120bpmのエアロレッスン』と、『180bpmのエアロレッスン』ではどちらが疲れるでしょうか?
これも同じ動きの大きさであれば、当然ピッチが速いほうが疲れますよね。
なぜこのような書き出しをしたかといいますと、最近複数のブロガーさんの記事で、
『音楽のピッチが遅いから疲れる』
というような趣旨の記事を読んだからです。
恐らく、この結論に至るにはもう一つ前提条件が必要です。
それは、
遅いピッチで『大きく動いた場合』と、速いピッチで『小さく動いた場合』。
この文脈であれば、『遅いピッチのほうが疲れる』、という結論が出てもおかしくないですね。
でも・・・・
速いピッチで、大きく動いたら・・・
やっぱりこれが一番疲れますよね。
これを達成するためには、身体の部位を短時間で大きく動かす必要があります。
これには非常に大きな力が必要です。
その力を生み出すのは・・・・・・
『筋肉』
ということは・・・・・
やっぱり最後は、いつも同じで
『筋力トレーニングをちゃんとやりなさい』
という結論になってしまいます。
またまた『自爆ネタ』ですね。