先日テレビを見ていると、女子高生の空手選手が出演していました。
空手の形(かた)を披露していたのですが、動きの『キレ』がすごい。
ここでは『キレ』という言葉を使いましたが、具体的に言うと、静止している状態から動いている状態への遷移、そしてまた静止している状態へ。このメリハリがはっきりしています。
『静と動のコントラスト』が明確です。
それに比べて・・・・・
最近力を入れ始めた格闘系のレッスンでは、鏡に映る自分の姿はパンチもキックも全くキレがないですね。
エアロのレッスンでも、ダイナミック動くことを課題にしているのですが、動きを大きくすると身体が流れてしまって、なかなか止まらないことがあります。
『静と動のコントラスト』をつけるには、動き出す瞬間を速く、そして止める瞬間も速く。
そうすれば、その分静止できる時間も長くなります。
要は『急発進、急ブレーキ』です。
それを可能にするためには・・・・
やはり
『筋力トレーニングをやりなさい』
という結論になってしまいますね。