まだパソコンを持っているのがごく一部のマニアのみだった時代、パソコンはキーボードでコマンド(命令)を打ち込んで操作するのが主流でした。

その後、マッキントッシュやマイクロソフトのWindowsが普及するにつれ、マウスでアイコンをクリックして操作するようになり、最近の携帯電話(スマートフォン)やタブレット端末(iPad)などでは画面をタッチしたり、音声によって操作する方法が普及してきています。


さて、未来の電子機器はどうなるんでしょう?


今回ブログにリンクしたのは、ジェスチャーUIを研究しているMIT(マサチューセッツ工科大学)の動画です。

ジェスチャーUIとは、その名の通り、手の動き、指の動き、全身の動きなどのジェスチャーによって機器を操作するユーザーインタフェースです。

例えば、暗い部屋の中で一回クラップする(拍手する)と照明が点灯したり、テレビに向かって指を鳴らすと電源がONになるといった感じです。


手や身体の動きによって、何かを操作する。

これって、ハンドキューやボディキューによって、メンバーさんに指示を出すイントラさんに似ています。


様々なキューを出しながら、家庭内の機器を思い通りに操るイントラさん。


体育会系で、デジタル機器は苦手というイントラさんは多いようですが、もしかしたら未来のデジタルライフではイントラさんがトップランナーになっているかもしれませんね。