日経エレクトロニクスの2011年3月7日号の特集で『決め手は位置情報』という記事がありました。

数年前までは位置情報を利用する電子機器はカーナビぐらいでしたが、今はスマートフォン、デジカメ、携帯ゲーム機など多岐に渡っています。

Foursquare、FacebookのようなSNS(ソーシャルネットワークサービス)では、チェックイン機能によって、自分がどこにいるかを仲間に知らせるサービスが人気のようです。
日本で位置情報を利用したものとして有名なのは、『位置ゲー』の『コロニーな生活☆PLUS』ですね。

GPS機能付のデジカメでは、撮影した画像を地図上にマッピングして、どこで撮影されたかを整理してくれる便利なアプリもあります。

また、既に位置情報を利用したビジネスモデルもたくさんできています。

ネットショッピングの場合は、ユーザーと店舗側がいくら離れていても、あまり関係ありません。
商品発送料の問題はありますが、日本にいながら、ブラジルの商品を買うことも可能です。

でも、実在する店舗の場合は、お客さんが店舗に来てもらわないと意味がありません。

もし、お得意様や潜在顧客が店舗の近くにいることが分かったら・・・・
割引クーポン券や、顧客が好みそうな商品情報をメールで送付することで、来店につながる可能性があります。
家庭にダイレクトメールを送付するよりも、何倍もの効果があるでしょう。


フィットネスクラブでも何か『位置情報』を利用したサービスができるかもしれませんね。


表参道、中野、さいたま、行徳、北千住、府中、厚木、辻堂・・・・・

ここで挙げた地名は、ゴールドジムの店舗がある場所です。
ステップ好きのメンバーさんなら、一週間で全ての店舗にチェックインしている方もいらっしゃるでしょう。

ゴールドジムに限らず、よく遠征するメンバーさんであれば、自宅と会社の場所に加え、ご自身がチェックインした店舗を地図上で示してみると、かなり広範囲に活動していることに驚くと思いますよ。

もしかしたら、外回りの営業の方よりも移動距離が長いかもしれませんね。



つづく・・・・