「9回裏ノーアウト満塁。カウント、ノーストライク、スリーボール。
塁上は全てフォアボールのランナー。

サインの交換が終りました。

ピッチャー振りかぶって第4球目を投げました!」

(カッキーン)

「打った!

これは大きい!

レフト一歩も動けません。

入った!

ホームラン!

サヨナラです。」




満塁の場面でカウントを悪くしたピッチャーが、押し出しになるのを恐れて、
コントロール重視で力がない球を投げて、ホームランを打たれるのは良く目にする光景です。
ピッチャーが投げた球は、いわゆる「置きにいったストレート」です。


この

「置きにいったストレート」

スタジオレッスンに例えると?


コンビネーション(振り)についていくのが精一杯で、
ただ足だけを動かしていて、上体が全然ついていかない状態。

個人的には
「動きをなぞる」状態
という言い方をしています。


お恥ずかしながら、昨年の始めの頃までは、典型的な「動きをなぞる」メンバーの一人でした。


「それではダメだ!」と思ったきっかけは、最前列でレッスンに参加することになった時。

鏡に映る自分の姿を見ると・・・・・


それ以来、足の動きだけでなく、ようやく全身の動き意識するようになってきて、
ブログにも上体の動きを意識する関連記事を少しずつ書き始めました。


「動かされている」状態から
「自分の意思で動いている」状態へ。

全身を使って思いっきり動くと気持ちいいですね。


それに全身で動いているメンバーさんはカッコよく見えますし・・・・

ちょっと「よこしま」な考えでした。