①「運動すれば、痩せますよ!」
②「運動しないと、太りますよ!」
上記の表現は、論理学上ではイコールではないのですが、実生活では同じようなニュアンスで使用されることが多いです。
①は、ポジティブとポジティブ(肯定表現+肯定表現)の組み合せ。
②は、ネガティブとネガティブ(否定表現+否定表現)の組み合せ。
トレーナーさんやイントラさん等の教える立場の人と、メンバーさんが1:1と時は、メンバーさんの性格に合わせて2つの表現を使い分けるのがベターだと思います。
ほぼ初対面のメンバーさんの場合は、「ポジティブ表現」のみを使っていたほうがいいと思いますが、メンバーさんの性格を知っていて、「ここで脅しておいたほうが、メンバーさんにとってプラスになるな」と思ったら、あえて「否定」の厳しい表現を使ったり・・・
では、1:nの場合は?
例えば、
レッスン中にイントラさんがメンバーさんに話す場合や、
イントラさんがブログに書く場合、が相当します。
この場合も、ケースバイケースで使い分けられるといいのですが、相手は不特定多数で、それぞれのメンバーさんの性格も違っています。
この場合は、やはり「ポジティブ表現」を使ったほうが、いいのかな?
確かに全部「ポジティブ表現」だけで説明や文章を構成するのは、非常に難しいです。
でも、「ポジティブ表現」だけで、メンバーさんを正しい方向に導いていけるイントラさんは非常に素敵だと思います。
これはイントラさんだけでなく、全員に当てはまることですね。
このブログでも、できるだけ「ポジティブ表現」を多くするように努力してみます。