よく読ませていただいているイントラさんのブログで、
「私だけ動きを変えますって言ったときは、ちゃんと待っていてください」
「私は、先 に や る 人 は 嫌 い で す」
と、ちょっと「お怒り」モード。
こちらはイントラさんの立場としての記事なのですが、逆にメンバーの立場としても、一緒に動いていいのか、もう一度待っていないといけないのかを明確にキューイングしてくれないイントラさんは困ります。
第一、メンバーさんがバラバラに動くと危ないですしね。
また、キューイングしてくれても、直前の8カウント目だと遅いんですよね。
ないよりはマシなのですが・・・・
ここで、メンバーの立場としてイントラさんにキューイングに関する要望です。
話を簡単にするために、1カウント目右足スタート(8カウント目は左足)で、リードチェンジムーブメントなし、全てのカウントでフロアで着地、にします。
コンビネーションは1カウント目から始まります・・・・が・・・・本当はその前のカウントから始まっています。
例えば、「前4つ後ろ4つ」の動きでは、1カウント目に右足を一歩前に踏み出して着地します。
着地するのは1カウント目なのですが、着地する前は空中に浮いている状態です。
その右足が動き始めるのは・・・・その前の8カウント目。
8カウント目の時点で、左足が床に着地し、ほぼ同時に右足が次の1カウント目の着地点を目指して動き始めます。
よって、8カウント目よりも前に次の1カウント目の右足の着地点が定まっていないといけません。
「じゃあ、7カウント目までにキューイングをすればいい?」の質問に対しては、
「それでは不十分です」と答えます。
1カウント目をスムーズに動くためには、実は8カウント目の足が非常に大事。
上手いメンバーさんがスムーズに次の動きに入っていけるのは、次の動きを意識しながら動いているからであって、8カウント目に着地する足は、次の1カウント目が動きやすいような足の位置やつま先の方向になっています。
では、この8カウント目の左足がいつから動き始めるかというと、7カウント目の時点。
7カウント目の時点で、8カウント目の左足の着地点が決まっていないといけませんので、キューイングはそれより前に必要です。
長々と説明してしまいましたが、要望したいことは、
「次の動きのキューイングは、6カウント目までに出していただきたい」
ということです。
もっとわがままを言うと、ハイインパクトの場合は両足が同時に地面につかないことが多いので、7カウント目の右足が着地した時点で、8カウント目に着地する左足が既に動き出していることがあります。
なので、キューイングはもう半カウントぐらい前にしていただけるとありがたいですね。
このあたりのことを意識してくれているのが、主にゴールドジムの養成出身のイントラさん。
特に根岸健一IRと高田巌IR。
このお二人のイントラさんのキューイングは、5、6カウント目で次の動きを示して、7、8カウント目で動く方向を指差してくれるので、非常に動きやすいです。
講師の松澤IRや宇津城IRに相当鍛えられているようですね。
松田賢IRのキューイングも同じような傾向ですので、恐らくゴールドジムの養成出身じゃないかな?と感じます。
以上、
わがままなメンバーとしての記事でした。