既にご存知の方も多いと思いますが、3月末で関東地方のあるTIPNESS店舗が閉店します。
この店舗はオープンからわずか1年あまり。まだまだこれからだと思うのですが、きっといろいろな事情があるのでしょう。
スポーツクラブを運営する店舗も一般企業ですので、新しい店舗をオープンすると同時に、不採算等の問題のある店舗を閉店します。
これは利益を追求する企業である以上仕方がないこと、
なのですが・・・・
やはり実際の当事者のメンバーさんにとってみると、やりきれないと思いがあるでしょう。
「エアロもステップもヨガも、○○さんが私の全てのはじまりだから」
最近ペタをいただくようになって、この閉店する店舗をホームとしているメンバーさんの言葉です。
1年で80以上の店舗に通って、200人以上のイントラさんをレッスンを受けている自分の立場では、きっといくら頑張ってもこのメンバーさんの気持ちを十分に理解してあげられていないと思いますが、こういう声を聞くと悲しくなってしまいます。
主にスタジオでのレッスンを受けにスポーツクラブに通っているメンバーさんは、毎週△曜日になれば、好きなイントラさんのレッスンをメンバーさんと一緒に受けることができるのを当たり前のように感じていると思います。
まるでジグソーパズルの1ピースみたいに、日々の生活に組み込まれて・・・・
でも、いつまでもそこにレッスンがあることは当たり前のことなの?
世の中の経済状況、競合他社の出店、イントラさんの事情、集客の問題・・・・
そこにあるのが「当たり前」だと思っていても、案外「壊れやすいもの」かもしれません。
後悔しないためにも、一本一本のレッスンを大切に受けないといけませんね。