「先週休館日でしたが、来週も休館日ですのでお間違いのないように」


レッスン終了時のイントラさんの一言に、参加しているメンバーさんはため息。
休館日を恨めしく思うひと時です。


ほぼ全てのスポーツクラブには休館日がありますが、週一回決まった曜日を休館日にすることが多いと思います。

TIPNESSには特定の曜日を休館日にする店舗の他に、月二回決められた日を休館日にする店舗があります。


関東地方のTIPNESSで日付指定の休館日店舗を列挙してみると・・・・


3・15日 新宿店、西葛西店
4・20日 喜多見店、渋谷店、新小岩店、町田店
5・21日 木場店、中野店、横浜店
6・22日 五反田店、吉祥寺店
10・26日 池袋店、新百合ヶ丘店、藤沢店


メンバーさんにとってはなるべく休館日の日数が少ないほうがいいので、このような店舗は良心的だと思います。


ここで、計算問題。


月2回の休館日のうち、大きい数字から小さい数字を引くと・・・・

「16」になる店舗がほとんどです。
これは偶然ではなく、おおよそ半月毎に休館日となるように意図的に設定したのでしょう。


でも、本当にこれがベストなの?


ちょっと考察してみます。


店舗側としては、おおよそ半月毎に休館日を設定したいと思われるので、候補となる日程は下記の4通り。

最初の定休日を5日と仮定すると、
①5・19日(引くと14)
②5・20日(引くと15)
③5・21日(引くと16)
④5・22日(引くと17)
となります。


①の場合は、毎月同じ曜日が休館日となってしまうので最悪のパターン。
②の場合は、休館日の曜日はほぼランダムになって、どの曜日もおおよそ3ヶ月~4ヶ月に1回の割合で休館日になります。
③は現在主流のパターンで、末日が30日になる月(4・6・9・11月)には、月後半の休館日と翌月前半の休館日が同じ曜日になってしまいます。年4回これに当てはまります。
④の場合は、末日が31日になる月(1・3・5・7・8・10・12月)には、月後半の休館日と翌月前半の休館日が同じ曜日になってしまいます。年7回これに当てはまります。


上の結果を見ると、②の休館日の間隔が15日がベストです。


長期的に見れば、どのパターンを選んでも休館日になる曜日はほぼ同じになります。
でも、スタジオレッスンに参加しているメンバーの立場からみると、、

「先週休館日でしたが、来週も休館日ですのでお間違いのないように」

というイントラさんの言葉を聞くと、

「また休館日か・・・・・」

とため息をつきたくなります。


休館日を設定した方々は、きっとスタジオレッスンに参加していない人たちかもしれませんね。