先週末の出来事。


約半年振りにあるイントラさんの中上級ステップに参加しました。

昨年以来5回ほど参加しましたが、それまでは出来ても半分ぐらい。

出来ないときはそれ以下。

レッスン自体は楽しいのですが、動けないときは苦しいことも。


でも、今回は通しの時に少しバタバタしてしまいましたが、レッスンの最初から最後まで楽しむことができました。

一週目のコンビネーションで、なおかつ、普段より少し緩めの動きかな?と幸運が重なったこともありますが、

ちょっとだけ自分がレベルアップしたと感じる瞬間です。



今年の1月からほとんど毎週参加しているレッスンがあります。

はじめのうちは最終週でもあまり動けなかったのですが、だんだんと参加していくうちに最終週には楽しめるようになっていき、次第に3週目あたりから楽しめるようになってきました。


「それって上手くなったってこと?」


「はい」とも言えるし、「いいえ」とも言えるし・・・


毎週同じレッスンに通っていれば、少しずつできるようになっていく。でもこれは当たり前。

同じコンビネーションをやっていれば、当然できる部分は多くなっていくでしょう。

それにイントラさんがよくやる動きにも慣れていくはず。

長い間通っていれば、レッスンの雰囲気にも慣れていって緊張しなくなるし・・・・


一番やりたくないのは、ただ動きに慣れただけなのに、自分が上手くなったと錯覚してしまうこと。


例えば試験勉強の時、一度やった問題を一週間後にもう一度解いてみたらそれほど難しくは感じないはずです。

毎週同じスタジオレッスンに通って、同じコンビネーションをやるのは基本的にはこれと同じこと。

同じ問題を解いていれば、正答率は上がります。


目指しているのは、同じ「公式」を使う「問題」であっても、違う角度からの設問に対して、きちんと解答を導くこと。


そんなときに必要なのは自分の実力を測る「ものさし」になってくれるようなレッスンです。


「半年に一度しか出されることのない問題に、きちんと解答を出すことができるか?」


「半年に一度しか参加できないレッスンでも、きちんと通しで動くことができるのか?」





毎週受けているレッスンも大切ですし、月一回受けるレッスンも大切。


半年に一回受けるレッスンも大切で、関西遠征のときに受ける一年に一回のレッスンも大切。


一回きりしか受けることがないレッスンも大切。


どれも自分にとっては大切なレッスンです。