昨日は妹の帰国日

姪っ子と住むイギリスに帰る日。





盛りだくさんの四週間

とても楽しく過ごすことができた。

海外に暮らすから見える

日本人の不思議さや素晴らしさを

色々と聞かせてもらうのも、

私には楽しく学びになった。




ちょこちょこブログに書いていこう🎵






羽田空港の出発ロビー

母、私の家族、妹家族と

大人数でのお別れは悲しいよりも、

また来てね、会えるね、行くね

そんな軽い気が流れた





それは風の時代をサラッと生きる

子ども達世代がいるから

「世界は近いよ」

教えてもらっているからなのかも。









帰りの車中

旦那さんが羽田の神社に寄りたいと

一人車から降りてお参りに行っている間、

母と二人になった。






それまで、

空港で楽しくウインドショッピングした話しや

窓から見える景色をそのまま口にしていたのに、

急に静かになった。

と思ったら、

隣でしくしくと泣き出していた。





何か優しい言葉でもかけようか

そんなことも考えたけれど、

母の感情から出たやりたい事に

私がズカズカと踏み込んでいく必要はないと思い、

その何も言わず振り向きもせず

そのままにしていた。







そして湧き上がって来たんだよ。

私の感情が。




いい加減して。






いつまで素直にならないんだよ。





この瞬間に自分の本当の気持ちを

素直に伝えればいいのに、

後からなんて何もないんだ。





自分の素直な気持ちは言ってはいけない

大人だから

自分の恥ずかしいところは見せられない

迷惑かかるから

心配されるから

世間に申し訳ない






押し黙って、

言われれば打ち消して





悲しみや寂しさを後出しされても

こちらにしたら、

十分迷惑なんだよ。





私は今を生きたい





怒りが瞬間的に湧いて

霧のように広がって、

旦那が車に戻ってきたら消えていった








母をみて私はトリガーされたけど、

彼女と口喧嘩するわけでも、

手厚く自分を差し出す訳でもなく

嫌な気分にいつまでも自分を

生きさせるわけでもなく

ただ怒りが湧いたと俯瞰することができていた。






そして、

私の中にも別れた悲しみがある。

それだけなんだと知ることができた。






楽しい軽やかな気持ちの

裏には私も母と同じような部分がある。

でも私はそれを武器にする生き方は

したくないって。





はっきりわかった。






素直に自分の真ん中で生きたい。

その方が何百倍も

豊かにしあわせに生きられることが

わかってきたから







母から生まれ育っているから、

その影響がものすごくあるのもわかる。

そして母を否定しているわけではありません。





誰にでも愛情深い、ハートがオープン

子どもで良かったと

言えることはいっぱいある。





そして帰国した妹は

母からのてんこ盛りのお土産を

スーツケースに入らないから置いていく!と

話していたけど、トランジットした国で

お土産の恩恵に感謝していた。





ただただ言えることは

素直に自分の真ん中で生きること。





とてもシンプルだけど、

すぐに忘れてしまう。

家族みんなに大きな気づきを与える為の

四週間でもあったんだ。