6月11日 開催

高橋弘美さんセミナー2限目

 

「広告の裏側」のレポです

 

商品を買うときにインパクトだけの広告に惑わされない・正しいものを選ぶための知識、ビジネスをされている方が自身の広告を出す時に気を付けなくてはならないことについて学びます。

 

 

 

 

【広告の裏側】

 

 

<テキストの内容に入る前に・・・>

弘美さんがアメリカの会社でお仕事をされていた頃、薬事コンサルタントの仕事の内容についてのお話

 

・広告を出す時に気を付けなくてはいけない法律について

→薬事法・・・一昨年 11月より一部改正する法律が公布、呼び名が変わった

 

ポイント ちゃんと分かってないと、個人ビジネスをやっている方は痛い目にあうことも!

 

 

 

 

 

<広告ってなに?>

・どんなものを広告というのか? ・・・私たちの身の回りにあるたくさんの広告

→紙媒体・TV・ネットだけではない。

・本を出すことも広告? よくあるパターンは・・・(お医者さんが出す本など)

→弘美さんはこれにあたらないように配慮して本を出版

・セミナー開催時の物販について

・雑誌の取材時に難しい点

 

<化粧品とは>

・私たちが日常使っているものの中で何が化粧品になるのか?

→ 一見 化粧品なの?と思えるものも該当する

├手作り化粧品

├手作り石けん

├海外で買ってきたもの

→ネット・店頭で販売してもいいの?

→日本でものを売る時に必要なのは・・・

 

ポイント誰でもビジネスオーナーになれる時代だからこそ気を付けなくてはいけない!

 

 

<医薬部外品・医薬品について>

・医薬部外品、医薬品の違いは?

 

 

<エッセンシャルオイル>

・何に分類される?

・自宅サロンで施術している方が注意しなくてはいけない点は・・・(ダメなこと、OKなこと)

・飲めるエッセンシャルオイルについて

 

 

<フラワーエッセンスについて>

・どの法律に関わってくるか

・海外のフラワーエッセンスとの違いは

・肌への塗布は?

 

 

<サプリメントについて>

・現在どのようなカテゴリーに入っているか? (以前は違ったので高価だった)

・サプリメントと医薬品の違い(形・説明書中の表現等)

・サプリメントが売れるマーケット(分野)は・・・みんなの関心があるあの分野!

・海外のサプリメントを個人輸入することについて

・サプリメントの広告でしてはいけない表現とは

・容器の形状にも注意が必要 (実際の例を挙げてお話)

 

えんぴつなぜ広告を規制するのか・私たちはどこを見て判断すればいいのか?

 

 

ポイントテキストには具体的にOKな表現範囲・NGな表現について載っています

 

→医薬品・化粧品を選ぶとき・・・「この広告は大丈夫かな?」とチェックしたり、自身が広告を出す時に参考にできます!

 

 

 

<ハーブティーについて>

・どの法律に関わってくるか

・漢方とハーブティーについて(同じものでも違う扱いに)←何を変えて書かれている?

 

えんぴついいものを作ったから何とかして伝えたい!という企業は

法律に引っかからないために、色々な新しい言葉を生み出している

 

 

ポイントサロンをしている人はお客様に施術効果を伝える時の表現にも注意しなくてはならない

 

実例・体験を挙げてお話してくださる弘美さん (いろいろな裏側があるんですね)

 

 

 

<広告媒体の他に宣伝方法はある?>

・自分が伝えたいことは、まだそこまで規制がきびしくない○〇〇・〇〇に書く

・最近では化粧品などをビジュアルで伝える方法も有効 

 

 

<食品と化粧品は両立する?>

・法律的にはどちらの方が厳しい?

例)海外女優が使っていると言って有名になったもの

 

 

ポイントセミナーの途中で何度か質問タイムがありました。

実際に自分の場合は大丈夫かな?という質問に薬事のプロフェッショナルである弘美さんが直接答えてくださるので、受講された方にとっては貴重な機会になったと思います。

 

 

 

 

 

【質問内容・回答】

 

Q ある日焼け止め広告のフレーズについて・製品は大丈夫?

A キャッチーなフレーズだが、広告表現としては× (その効果を否定するわけではない)

 

 

Q 手作り石けんについて

A (個人のビジネス規模として) どのような扱いにしたらよいかのアドバイス

 

 

Q アロマについて・スプレーなら大丈夫?

A 同じスプレーでも 部屋用・虫除け用だと・・・ どのようにしたらよいか

 

 

Q ネットワーク化粧品について

A 今日のセミナーでは「効果があるかどうか」ではなく「言っていいか悪いか」の内容なので、化粧品について詳しく学びたいと思われるなら「コスメを読む」で照れ

→ 全部繋がっています!

 

 

Q 弘美さんの会社はどうやって宣伝をしていったのですか?

A 広告とは何十回も見て初めて覚えてもらえるもの。一回では意味がない=お金がかかる

・研究・製造にお金がかかるので 自分広告などは出さず、ブログなどで発信した。

→ ブログを読んだ出版社からお声がかかり、本を出すことに

→リアルに使ってくださる方のクチコミから広がっていった 

 


 

 

弘美さんがご自身のブログ記事クリック無知は恥です。   の中でも書かれていますが、

 

えんぴつ 個人事業主が増えている今、

規模が小さいうちには グレーゾーンですんでいたことが、大きくなっていくとそれではすまなくなる。

 

「知らないというのは怖い」!

 

えんぴつ消費者という立場でも しっかり製品の広告を読み、

「自分がどこから何を買うのか」しっかり考えることが大切 (海外の製品の場合は特に)

 

 

 

みなさんの商品・サービスをたくさんの方に知ってもらうため

正しく 宣伝できるようにいたしましょう!!

 


 

 

 

【おまけ】 セミナー終了後も・・・質問タイム!

 

 

 

お疲れ様のお茶を飲みながら・・・

ゆうこさん・みえこさん共に 今取り扱っている商品について弘美さんに質問されていました。

 

普段何も考えずに使っている言葉が「広告」にのるとなると、NGになったり、別の表現に変えなくてはいけなくなったり・・・・  

 

指摘されてからでは遅すぎるので要チェック!

 

私も教えて頂いた事を忘れずに、テキストも見直して今後に役立てたいと思います。

 

 

 

 

 

レポ担当 chimio(´v`)o