あまり思い出したくない、じゅにあが天使になった時の話です。

どうしてこれを書こうと思ったかというと

少しでも多くのパパママ、わんこさんに

穏やかな虹の橋へのお引越しの瞬間を迎えてほしいと思ったからです。

じゅには、拡張型心筋症と肺がんを同時に患いました。

診断の前から私はなんか嫌だなと

感じていたことがありました。


私はわんことベタベタするタイプなので


毎日じゅにからチュー💋されていました笑笑


ある日、その💋チューの時


血液の匂いを感じました。


マラソンした時とか、肺から変な味するじゃないですか。

マラソンすると、肺が🫁微量の出血を起こす為

あの鉄の味がするんです。血の味、匂いがアレです。


で、なんで血の匂い??と思って口を見たけど出血なし。

嫌だなーと思いつつお口を閉じさせて鼻からの吐息を嗅いでみるとやはり。。。


肺からの出血は、肺がんの可能性が高いので


病院に連れていきました。


確かに影がある、よく調べるために生検が必要だったので預けて全身麻酔下で肺の細胞をとってもらうことに。


でも、すぐに電話が来ました。

血圧が下がり麻酔がかけられません。


心臓をエコーで見たら拡張型心筋症を起こしている。。。

との事でした。


心臓が悪くなっていたので麻酔がかけられない、要は、肺がんの可能性は高いが治療ができないという意味でした。


1日に数回、咳をするようになっていました。

時々痰に血が混じったものを吐くようになりました。


数ヶ月のうちにそれは頻繁になり、がんのために筋肉が落ち、細くなってよく転び、立ち上がれないことも増えました。


食欲も落ちてきて


工夫しないと食べなくなりました


母と妹が差し入れを☺️


アイスクリームも手作りした


食べさせるために必死だった


食べないと、カリウム値が下がって食べても吐いたり体が受け付けなくなってしまいます。


段々とそうなる事はわかっているけど

本人が、好きなものなら食べられるなら最後まで


食べさせてあげたくて


どうしても食べない時には

点滴

かかりつけ医にお願いして


自宅でできるようにもらってきました。


むーんは心配してました


いつも寄り添っていたね


立って遊べなくなった


食欲もなくなると、ママとくっついているのがいちばんの幸せみたい


仕事はできるだけ在宅で。

いつもくっついていた


最後の数日は息が苦しくて立ってトイレに行くと

ハアハアしていた


最後の日

横になってもハアハアしていた。

今までは片方の肺の音が悪かったけど、

もう両方だった


今夜だなと思った


23時、苦しそうになってきたので

不眠症のためにもらっていた強めの睡眠導入剤を飲ませました。


心音はゆっくりになっていたので


もう睡眠導入剤を使うタイミングだと思った


じゅに、ママここにいるよ、大丈夫だよ

愛してるよじゅにあ

ずっと抱っこしててあげるからね

もう大丈夫だからね

ずっと伝えてました


30分が経ちお薬が効いてくると眠りました。


呼吸は早かったですが表情は穏やかに眠ってくれました。


ずっとじゅにあを抱きしめて

子守唄を歌ったり、大好きだよと声をかけたり。


午前2時、じゅにの早かった呼吸が普通に寝ている時のスピードになりました。


じゅにちゃん、もう苦しくないね、ジュニのままになれてほんとうに幸せだよと


数回目のゆっくりとした呼吸のあと、二度と息を吸うことがなくなりました。


そのあと、ゆっくりと心臓が止まりました。




ママ!

虹の橋🌈って所に遊びに行ってくる!


もうどこも苦しくないよ!

ママ、俺ここで待ってるぜ!


って言ってるかな?


子守唄、さにーに歌ってる時よく聞きにきてたじゅにあ。笑笑


長すぎる記事を読んでくださってありがとうございます。


お役に立てる情報が少しでもあれば、と思い書きました。