【ナンヨウカイワリ】

Carangoides orthogrammus (Jordan and Gilbert, 1882)


●形態・特徴:外国産

体は銀色っぽく、吻端から体側背部は青緑色を帯びる。生時、第2背鰭や臀鰭、尾鰭は青い。第2背鰭や臀鰭の前方は伸びる。体側には黄色斑がある。体側には横帯がなくクロヒラアジと区別されるが、本種でも生時暗色の横帯があらわれる場合があり、その場合は吻長と眼径の大きさで区別する。本種の場合、吻長は眼径よりも長い。体長40cmに達する。


●分布:伊豆諸島、相模湾以南の太平洋岸、日本海、九州西岸、屋久島、琉球列島、小笠原諸島。~済州島、台湾、インド-太平洋域。ハワイ諸島や東太平洋の熱帯域にも分布する。


●生息環境:サンゴ礁域や沿岸域の浅所に生息する。幼魚は本州以南の主に太平洋側でも見られることがある。


⇒どんなお魚?

【ナルトビエイ】

Aetobatus narutobiei White, Furumitsu and Yamaguchi, 2013


●形態・特徴:外国産

体盤には白色斑点がなくトビエイによく似ている。しかし本種では吻端が鋭角をなす(トビエイでは鈍角)、背鰭は腹鰭間にある(トビエイの背鰭は腹鰭より後方)、などの特徴から区別される。尾は長く、尾棘をもつ。体盤幅1.5mに達する


●分布:南日本太平洋岸、日本海、有明海、瀬戸内海、東シナ海沿岸。~朝鮮半島、台湾、中国沿岸。


●生息環境:沿岸域に生息する。


⇒どんなお魚?

【マハゼ】

Acanthogobius fravimanus


●形態・特徴:

日本人になじみ深い魚の1つである。河口付近の汽水域にすみ、淡水域に進入することもある。体形は円筒形で丸く、ほおとえらぶたにもうろこがある。冬に砂底に迷路状の穴を掘って産卵し、産卵後に多くの親は死ぬ。小魚、貝類、ゴカイ類などを食べる雑食性である。眼は頭部の上位につき、左右接近している。腹びれは吸盤状。旬は秋から冬にかけてである。


●分布:北海道〜種子島、中国、朝鮮半島


●生息環境:---


⇒どんなお魚?