【タイワンカマス】
Sphyraena obtusata Cuvier, 1829
●形態・特徴:
腹鰭は背鰭よりも前方にある。第1鰓弓には2本の鰓耙がある。体側に2本の縦帯があり、アカカマスと区別できる。また、体側に不明瞭な横帯が出ることもある。イブリカマスは本種によく似ているが、本種よりも褐色縦帯が明瞭、下方の縦帯と側線が尾柄部で交わる(本種は尾柄部の前方で交わる)、ことなどによって区別できる。また本種の鱗は、イブリカマスの鱗よりも大きくてはがれやすい。体長30cm近くになる。
●分布:和歌山県以南の南日本。インド・西太平洋域。珊瑚礁域をふくむ沿岸浅所にすむ。
●生息環境:沿岸域に生息し、岩礁やサンゴ礁域に比較的普通に見られる種。