2010年から、センゲンホールの企画設計を一任いただき、

2012年12月の大護摩祭に合わせてオープンしました。


葬儀・法要に限らず、地域のイベントや町内行事等に

活用したいただけるよう、完全バリアフリー、どなたにも

気持ちよくご利用いただける「多目的ホール」です。


構想段階の外観イメージパース



完成写真です。住職様やご家族の皆様と検討を重ね、

馴染みやすい明るい色調にしました。





どなたにも気軽に使っていただこうという

住職様の願いが込められています。



玄関を入ったロビーの

構想段階のイメージパース




本堂に展示していた、先々代の住職様による

手彫りの欄間を、メインの壁面に移設しました。

上から春夏秋冬を、4枚で表現しています。

100年以上前の作品と伺っております。


完成写真です。




床には、仏教の聖地にちなみ、

ミャンマーチークを貼りました。


ソファーの奥に建つ柱は、旧庫裡から移設

してきた物です。

この柱達に支えられ、現住職様はお育ちになりました。


ホールの企画設計から引き続き、境内の

霊園の計画と工事を一任いただきました。


工事中の写真です。



2014年8月の様子




反対側から見ると





ココがポイント!


ゆったりした通路には緩やかな勾配が付いており、

雨水はマスに向かって流れます。

舗装も浸透しますので、雨の日も足元が

汚れずお参りいただけます。


尚且つ墓石の基礎は通路より高く作っており、

墓石に水が掛かりにくい構造になっています。


ホールの建設に先立ち、ボーリング調査を

行いましたが、この地区は高台に位置し、

とても良好な地盤で、地震にも安心です。


墓地分譲を担当されている、東川口駅前の


株式会社 東和石材さん


こちらでもっと詳しく、全体の説明があります。


また折りを見て、建設過程の事も書こうと思っています。