140601



わたしがモデルになったとき
左脚の白班を気にしていたわたしに
事務所の社長が言ってくれたことがあります。


モデルは背が高い
ショーモデルは175cm、180cmの長身
そして特徴的な顔立ち

男みたいだといじめられる
自分は女の子として可愛くないからと
恋愛をできなかった子もいる

背中を丸めて、
嫌われないように、目立たないように、
みんな最初は、そうして事務所に来る

いま、堂々とランウェイを歩く先輩も
カメラの前で自在に表現をする先輩も
みんな、最初からそうだったわけじゃない

みんな、最初は田村と一緒。


昨日の記事で
わたしはこう問いかけました。

心身に変調が起きたとき、
自らの生活を振り返り
変調が起きた理由や経緯を考える力
こういう力を、今まで養ってきたか?

病気を持つわたし=治療を受けるべき患者
治療する医師=助けてくれる先生
こういう「こころ」を、持ってはいないか?


わたしも、
最初からそれができたわけではありません。

モデル業に致命的な吹き出物が
なにをやってもとまらなくて、
万策尽きて初めて
情報を求め、自らに向き合いはじめたのです。

もうやめよう
もう変わろう
たくさんの本を読みあさり、
セミナーへ行き、人々の体験を聞き、


そうして「自分のいのちを生きる」ということを
もう一度、やり直すことにしたんです。


社長は言ってくれました。
「みんな、最初からそうだったわけじゃない」

わたしもいま思っています。

わたしたちは変われる。
かならずやり直せる。
もう一度、はじめられる。

わたしはそう、信じています。


いつも本当にありがとうございます。

今日もいい一日を、素敵な週末を、お過ごしください。