だいじないのち

エンディングノートの主人公

砂田知昭さんの人生、最後の数年を

映画を通して共有させてもらったんだなあと思います。



仕事　サラリーマン　会社　定年退職　第二の人生

妻　息子　娘　孫　母　犬

ガン　治療　父　現代医学

洗礼　葬式　墓



ひとつひとつがかけ算になって

これが　誰でもない　彼だけの大切な大切な人生。



かけ算の先は　本当に　人間の数だけ　違う答えがあって、

どんな人もみんな　自分だけの人生を　生きているってことなんだよね。



ひとりひとり　命はみーんな尊重されて　

最期に逝くときは　大切に　手を握られて　その人生の幕を下ろせるように

人間の命が　一番大事だという　社会であって欲しいな。




５日になくなったスティーブ・ジョブスの残した　美しい言葉を

昨日今日　たくさん目にして、

「出来ないことはない」という勇気と

「死はいつも　すぐ隣にある」という事実を

もう一度　心に刻みました。


ご冥福をお祈りします。



そして命ある　すべての生き物たちに注がれた

大切な　限りある時間に　ありがとうって　思う。


素敵な週末を